アリイ 日野コンテッサ1300 1/32 [ヒノ コンテッサ1300 アリイ1/32]
やっと完成です。アリイ1/32オーナーズシリーズ 日野コンテッサ1300!今では日本を代表するトラックメーカーの日野自動車ですが、昔はこんな綺麗な乗用車を作っていました。とても美しいボディーのデザインはミケロッティー 初代スカイラインスポーツやBMW2002などとても華麗な車のデザイナーです。エンジンをリアに納めたRRタイプなのでリアが長ーいのが特徴です。もとはLSのこのモデルはボディーのモールドはシャープでとても良いです。徒然モデラーさんの力作には到底かなわないですが、好きな車なので、頑張って作りましたよ。今回も製作記と完成写真を多く載せていますのでぜひ見てくださいね。
最終更新 2016.08.13
いつものようにパーツの紹介から。
ボディーです。モールドがかっちりしていて金型の疲労は見られません。とてもかっこいいです(^^♪
メインパーツです。アリイ1/32シリーズにしてはバリも欠けも無いしとてもしっかりしたモールドです。
透明パーツとタイヤ類です。透明パーツは、透明度が低いですので磨いてやろうと思います。
この前作ったS600もそうだったのですが、バンパーがボディーと一体です(-"-) これはいけません。
バンパーを別に作りたいと思います。しかし、S600の時と違って、単にエッチングソーで切って分離するには難しいパーツ形状です(*´Д`)
そこで、このようにします まず用意したのは、おゆまる これは型取りに使います。熱湯に入れると柔らかくなりますので、それを型取りたい部分に押し付けます 冷えると硬くなりますので型として使えます。何度でも使えますので、ぜひ持っておきたい材料です。
次にタミヤのエポキシパテです。黄色と白の材料を等量切り、指でこねます色がまだらにならないよう良くこねます。結構手にくっつきますので僕は水で指を濡らしながらこねます。
こねたエポキシパテを型(おゆまる)に入れます。この際に水や空気が入りますので、それらを押し出すようにぎゅうぎゅう押し込みます。
気温にもよりますが約6時間で硬化します。型から外してカッタナイフやヤスリで余分な部分を切り取ったり、形を整えます。プラスチックに比べると、カッターでサクサク切れ、ゴムのように弾力があります。
当然ですが、型どられた側は切り取ります。
彫刻刀、デザインナイフ、ヤスリで丁寧に切り取ります。結構大変です(*´Д`) 開口が出来たのでプラ棒で埋めます。
リアも同じように
ヤスリをかけてはサフを吹いて形を確認する作業を何回も行います。
まあ出来ました。のちにウレタンクリアーを吹いてメッキシルバーNEXTを吹きます。
フロント
リア まあまあかな ボディーに一体よりも少し隙間を明けて別パーツを主張するほうがリアリティーがガゼン増します
今週はここまで、毎週末、田舎でガンで入院している親父を見舞いに行くのでなかなか時間が取れません。でも、それとプラモ作りを天秤にかけるはずもなく 来週更新できるかわかりませんが、暖かく見守ってください。
7/30 今週もなんとか更新です。嫁さんや子供がたまにこのブログを見るのですが、「カッティングシートが汚い!」とダメ出しされました。そういえば出戻ってから、からこれ4年ぐらい使ってますもんね。それも子供のお下がりで、幼稚園時代の粘土板みたいなカッティングシート・・。というわけで、タミヤのA3版のカッティングシートを購入 いやー大きくて気持ちいいなー ヨドバシで1000円ぐらいと高いものではないのでもっと早く買えばよかった。
ヘッドライトのリフレクタを作りました。徒然モデラーさんの真似っこです(^^ゞ。
ライトの大きさに穴あけして、裏からエポキシパテを貼り付けます。そして罫書バリの裏など細くて丸っこい棒で突いてやって半球状にします。このやり方、いいですね 今まで厚紙などを半球状にしていたのですがどうしても皺が入って綺麗な半球が出来なかったのですが、これからはこの方法でいきたいと思います。
ボディーは、スジをMrラインチゼル0.2mmで深くして、窓枠などは罫書バリでくっきりさせてやりました。そして紙やすり#1000で全体をヤスッてやります。
サイドのウインカーは研ぎ出しの邪魔になるので切り取ります。
クレオスグレーサフ#1000缶スプレーでキズの具合などを確認します。
ところどころ、スジ彫りの際などに出来たキズがあるので、黒い瞬接を爪楊枝の先に付けて塗ってやります。このWAVEの黒い瞬間接着剤なのですが、もう2年以上たちます。さすがに粘度がかなり高くなりましたが、まだ使えないこともないので・・ だって使う量のわりにたっぷり入っているのでね。黒い瞬接には硬化スプレーを必ず吹きます これでヒケなく15分ぐらいで固まります。
黒い瞬接を使った箇所をヤスッてやります。
車高のチェックをします。フロントはOK リアは・・ これはシャコタンというよりサスがへたった草むらヒーローですな。
リアを上げてやります。まずはエッチングソーで車軸のあたりのシャーシを切り取って
プラ板を貼ってやります。
うん これぐらいかな
白サフを吹きます。いつものガイアーノーツのエボホワイトです。
迷ったのですが、コンテッサに定番?の色にしました。クレオスのあずき色にH8シルバーを混ぜました。いい感じになったと思います。
今週はここまで 今から入院している田舎の父の見舞いに行ってきます。
8/13 一週飛ばしてしまいました。ごめんなさいm(_ _)m。昨日も父の見舞いに田舎まで行ってきました。今日は朝早くから起きて完成させましたよ。
窓枠のゴムをウレタンクリアー前に塗っておきます。本当はセミグロスブラックで塗りたいのですが、後にメッキモールをメッキシルバーNEXTで仕上げることを考えると、順序的に仕方ありません。何度も書いていますがメッキシルバーNEXTの下地はウレタンクリアーが最適ですので。
フェンダーミラーなのですが、ものすごくショボいので、ジャンクパーツをガサゴソ探すと、ちょっと大きめなのですがとても良いものが見つかりました。アリイ1/32のものなんだろうけどグロリアかな?何かな?パーツは何でも取っておくべきですね(^^♪
パーティングラインやらゲート跡やらがあるのでメッキはキッチンハイターで落とします。
そしてピンバイスで穴を明けて真鍮線を瞬接で付けます。
ボディーにもピンバイスで穴を明けます。これで裏からエポキシ接着剤で止めれば強くなるしボディーも汚れません。
タイヤのホワイトリボンを塗ります。タイヤにガーアーノーツのエッチングプライマーを塗り、パンチコンパスでマスキングテープをくり抜きたものを貼ります。そしてラッカークリアーを薄く溶いたものを塗って漏れ対策をします。その後、ガイアーエボホワイトサーフェイサーを遠くから吹きます。タイヤにつく頃には半かわきの状態が漏れがなくて良いと思います。
シート裏が無いので、プラ版を接着してやります。
ウレタンクリアーを吹きました。いつものフィニッシャーズGP1です。1/32モデルは小さいので主液5CCぐらいを吹きました。
内装は何も考えずセミグロスブラックを吹きました。
この1/32シリーズは透明パーツの透明度がいまいちなので、磨きました。
ダッシュボードは木目なので、それなりに 適当に・・
テールライトは金型が壊れていて、完全に形が崩れています 面倒ですが自作するしかありません。
アリイの1/32シリーズには良くあることです。あまり気にしてはいけません LSから金型を譲り受けて販売してくれているだけでもありがたいことです。あまり、メーカーの悪口をいうと、生産止めてしまうかもしれませんので(´・ω・`)
ボディーから削り取ったサイドマーカーを作ります。本体はWAVEのものを使いますが、メッキの台座があるので、プラ版をポンチで抜いてやります。ポンチはあると便利ですよー
ボディーを磨きました。今回クレオスのラプロス#6000#8000を使ってみました。
まずはバフレックス緑、グレー、ラプロス#6000#8000のあとタミヤコンパウンド赤青白、仕上げにハセガワセラミックコンパウンドです。うんラプロスいいですね、研磨の仕方は毎回研究ですが、かなりいい線まで来たと思います。
写真は窓のメッキモールを塗るためにマスキングしているところ。ゴムの部分を同じ太さで残すのに、内側にあたりを付けた捨てマスキングテープを貼っておき、それに沿って0.4mmテープを貼ります。
そして全体のマスキング
ライト周りもメッキです。ここはコンテッサのデザインアクセントなので綺麗に仕上げたいものです。周囲に0.4mmマスキングテープを貼ります。テープが太いとアール部分に皺が寄るので細いほうが良いです。こんなに細いテープは自分では切り出せないので一つあると便利です。
メッキシルバーNEXTを吹きました。
今回もいい輝きです(^^♪
墨入れをしました。エナメルのフラットブラックをシャビシャビに溶いて筆先に含ませて一か所においてやると、スーッとスジに染み込んでいきます。
フロントグリルです。ライトは表面をハセガワセラミックコンパウンドで磨き、UV接着剤で付けました。
室内です。特に頑張っていません・・ダッシュボードはボディー側につけるようになっています。
完成!!(^◇^)
ミケロッティーデザインの名車です。
ライトが特徴的ですね。かっこいいです。
リアエンジンリアドライブです。リアボンエットが長ーいのもこの車の特徴ですね。
リアエンジンなので独特のグリルになっています。
凹部を黒でどう塗ろうかと考えていましたが、メッキシルバーNEXTを吹いたままでも奥行があり、いい感じなので、何もしていません。
貴婦人のような・・と呼ばれる名車です。
次は何を作ろうかしらん。
最終更新 2016.08.13
いつものようにパーツの紹介から。
ボディーです。モールドがかっちりしていて金型の疲労は見られません。とてもかっこいいです(^^♪
メインパーツです。アリイ1/32シリーズにしてはバリも欠けも無いしとてもしっかりしたモールドです。
透明パーツとタイヤ類です。透明パーツは、透明度が低いですので磨いてやろうと思います。
この前作ったS600もそうだったのですが、バンパーがボディーと一体です(-"-) これはいけません。
バンパーを別に作りたいと思います。しかし、S600の時と違って、単にエッチングソーで切って分離するには難しいパーツ形状です(*´Д`)
そこで、このようにします まず用意したのは、おゆまる これは型取りに使います。熱湯に入れると柔らかくなりますので、それを型取りたい部分に押し付けます 冷えると硬くなりますので型として使えます。何度でも使えますので、ぜひ持っておきたい材料です。
次にタミヤのエポキシパテです。黄色と白の材料を等量切り、指でこねます色がまだらにならないよう良くこねます。結構手にくっつきますので僕は水で指を濡らしながらこねます。
こねたエポキシパテを型(おゆまる)に入れます。この際に水や空気が入りますので、それらを押し出すようにぎゅうぎゅう押し込みます。
気温にもよりますが約6時間で硬化します。型から外してカッタナイフやヤスリで余分な部分を切り取ったり、形を整えます。プラスチックに比べると、カッターでサクサク切れ、ゴムのように弾力があります。
当然ですが、型どられた側は切り取ります。
彫刻刀、デザインナイフ、ヤスリで丁寧に切り取ります。結構大変です(*´Д`) 開口が出来たのでプラ棒で埋めます。
リアも同じように
ヤスリをかけてはサフを吹いて形を確認する作業を何回も行います。
まあ出来ました。のちにウレタンクリアーを吹いてメッキシルバーNEXTを吹きます。
フロント
リア まあまあかな ボディーに一体よりも少し隙間を明けて別パーツを主張するほうがリアリティーがガゼン増します
今週はここまで、毎週末、田舎でガンで入院している親父を見舞いに行くのでなかなか時間が取れません。でも、それとプラモ作りを天秤にかけるはずもなく 来週更新できるかわかりませんが、暖かく見守ってください。
7/30 今週もなんとか更新です。嫁さんや子供がたまにこのブログを見るのですが、「カッティングシートが汚い!」とダメ出しされました。そういえば出戻ってから、からこれ4年ぐらい使ってますもんね。それも子供のお下がりで、幼稚園時代の粘土板みたいなカッティングシート・・。というわけで、タミヤのA3版のカッティングシートを購入 いやー大きくて気持ちいいなー ヨドバシで1000円ぐらいと高いものではないのでもっと早く買えばよかった。
ヘッドライトのリフレクタを作りました。徒然モデラーさんの真似っこです(^^ゞ。
ライトの大きさに穴あけして、裏からエポキシパテを貼り付けます。そして罫書バリの裏など細くて丸っこい棒で突いてやって半球状にします。このやり方、いいですね 今まで厚紙などを半球状にしていたのですがどうしても皺が入って綺麗な半球が出来なかったのですが、これからはこの方法でいきたいと思います。
ボディーは、スジをMrラインチゼル0.2mmで深くして、窓枠などは罫書バリでくっきりさせてやりました。そして紙やすり#1000で全体をヤスッてやります。
サイドのウインカーは研ぎ出しの邪魔になるので切り取ります。
クレオスグレーサフ#1000缶スプレーでキズの具合などを確認します。
ところどころ、スジ彫りの際などに出来たキズがあるので、黒い瞬接を爪楊枝の先に付けて塗ってやります。このWAVEの黒い瞬間接着剤なのですが、もう2年以上たちます。さすがに粘度がかなり高くなりましたが、まだ使えないこともないので・・ だって使う量のわりにたっぷり入っているのでね。黒い瞬接には硬化スプレーを必ず吹きます これでヒケなく15分ぐらいで固まります。
黒い瞬接を使った箇所をヤスッてやります。
車高のチェックをします。フロントはOK リアは・・ これはシャコタンというよりサスがへたった草むらヒーローですな。
リアを上げてやります。まずはエッチングソーで車軸のあたりのシャーシを切り取って
プラ板を貼ってやります。
うん これぐらいかな
白サフを吹きます。いつものガイアーノーツのエボホワイトです。
迷ったのですが、コンテッサに定番?の色にしました。クレオスのあずき色にH8シルバーを混ぜました。いい感じになったと思います。
今週はここまで 今から入院している田舎の父の見舞いに行ってきます。
8/13 一週飛ばしてしまいました。ごめんなさいm(_ _)m。昨日も父の見舞いに田舎まで行ってきました。今日は朝早くから起きて完成させましたよ。
窓枠のゴムをウレタンクリアー前に塗っておきます。本当はセミグロスブラックで塗りたいのですが、後にメッキモールをメッキシルバーNEXTで仕上げることを考えると、順序的に仕方ありません。何度も書いていますがメッキシルバーNEXTの下地はウレタンクリアーが最適ですので。
フェンダーミラーなのですが、ものすごくショボいので、ジャンクパーツをガサゴソ探すと、ちょっと大きめなのですがとても良いものが見つかりました。アリイ1/32のものなんだろうけどグロリアかな?何かな?パーツは何でも取っておくべきですね(^^♪
パーティングラインやらゲート跡やらがあるのでメッキはキッチンハイターで落とします。
そしてピンバイスで穴を明けて真鍮線を瞬接で付けます。
ボディーにもピンバイスで穴を明けます。これで裏からエポキシ接着剤で止めれば強くなるしボディーも汚れません。
タイヤのホワイトリボンを塗ります。タイヤにガーアーノーツのエッチングプライマーを塗り、パンチコンパスでマスキングテープをくり抜きたものを貼ります。そしてラッカークリアーを薄く溶いたものを塗って漏れ対策をします。その後、ガイアーエボホワイトサーフェイサーを遠くから吹きます。タイヤにつく頃には半かわきの状態が漏れがなくて良いと思います。
シート裏が無いので、プラ版を接着してやります。
ウレタンクリアーを吹きました。いつものフィニッシャーズGP1です。1/32モデルは小さいので主液5CCぐらいを吹きました。
内装は何も考えずセミグロスブラックを吹きました。
この1/32シリーズは透明パーツの透明度がいまいちなので、磨きました。
ダッシュボードは木目なので、それなりに 適当に・・
テールライトは金型が壊れていて、完全に形が崩れています 面倒ですが自作するしかありません。
アリイの1/32シリーズには良くあることです。あまり気にしてはいけません LSから金型を譲り受けて販売してくれているだけでもありがたいことです。あまり、メーカーの悪口をいうと、生産止めてしまうかもしれませんので(´・ω・`)
ボディーから削り取ったサイドマーカーを作ります。本体はWAVEのものを使いますが、メッキの台座があるので、プラ版をポンチで抜いてやります。ポンチはあると便利ですよー
ボディーを磨きました。今回クレオスのラプロス#6000#8000を使ってみました。
まずはバフレックス緑、グレー、ラプロス#6000#8000のあとタミヤコンパウンド赤青白、仕上げにハセガワセラミックコンパウンドです。うんラプロスいいですね、研磨の仕方は毎回研究ですが、かなりいい線まで来たと思います。
写真は窓のメッキモールを塗るためにマスキングしているところ。ゴムの部分を同じ太さで残すのに、内側にあたりを付けた捨てマスキングテープを貼っておき、それに沿って0.4mmテープを貼ります。
そして全体のマスキング
ライト周りもメッキです。ここはコンテッサのデザインアクセントなので綺麗に仕上げたいものです。周囲に0.4mmマスキングテープを貼ります。テープが太いとアール部分に皺が寄るので細いほうが良いです。こんなに細いテープは自分では切り出せないので一つあると便利です。
メッキシルバーNEXTを吹きました。
今回もいい輝きです(^^♪
墨入れをしました。エナメルのフラットブラックをシャビシャビに溶いて筆先に含ませて一か所においてやると、スーッとスジに染み込んでいきます。
フロントグリルです。ライトは表面をハセガワセラミックコンパウンドで磨き、UV接着剤で付けました。
室内です。特に頑張っていません・・ダッシュボードはボディー側につけるようになっています。
完成!!(^◇^)
ミケロッティーデザインの名車です。
ライトが特徴的ですね。かっこいいです。
リアエンジンリアドライブです。リアボンエットが長ーいのもこの車の特徴ですね。
リアエンジンなので独特のグリルになっています。
凹部を黒でどう塗ろうかと考えていましたが、メッキシルバーNEXTを吹いたままでも奥行があり、いい感じなので、何もしていません。
貴婦人のような・・と呼ばれる名車です。
次は何を作ろうかしらん。
ハッとして自分のカッターマット見たら次女の粘土カッターマットでした!
by 000 (2019-02-21 21:00)
ゲストさんコメントありがとうございます。手近なものとして子供の使わなくなったカッティングマット使いますよね。でもタミヤのは手頃な価格で何より大きいので作業が楽になりますよ。
by たっくん (2019-02-22 06:08)