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エッシー メルセデス 500SLC 1/24 [メルセデス500SLC エッシー]

完成しました。エッシー メルセデス500SLC イタリアのプラモデルです 5年ぐらい前にヤフオクで落としました 4000円ぐらいだったかな。グンゼが代理店となっているようで、説明書は日本語で書かれています。
かなりのくせ物のようなので、腕が上がってからと思っていました。がそろそろ作ってみたくなりました。
 世界中のクーペで最も美しい車の一つと言えるでしょう。トヨタのソアラのモデルになった車ともいわれています。
 外国のプラモのお約束でエンジンが簡易に再現されています。ほんとスカスカに・・
なのでジャンクパーツの補器を付けました。
そんなSLC500を作りました。アリイ(もとはオオタキ)のSLC450も持っていますので、比較もしてみたいと思います。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24
エッシー メルセデス 500SLC 1/24
エッシー メルセデス 500SLC 1/24
エッシー メルセデス 500SLC 1/24

最終更新 2020.06.28






まずはパーツの紹介から。
箱です。エッシーとグンゼのマークがあります。SLC500かっこいいですねー。

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何年前のプラモかわかりませんが、定価は1500円です。

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いろんな外国向けの説明があります。

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ミスターカラーの紹介があります。

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ボディーです。モールドがだるく、消えているところもあります。そしてプラが柔らかいです。
でもスタイルはとてもいいです。

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部品の袋に[MADE IN ITALI]と書いています。

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パーツはバリが多いですが、かなり丁寧なモールドが施されています。かなり昔のモデルですが大人向けのモデルのようです。

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あとはこれだけ、本当にパーツが少ないです。透明パーツはひどいものです。

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説明書です。
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この1面だけです

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アリイの450SLCと比べてみます。もとはオオタキのモデルです。モータライズで電池ボックスが室内にあるのでシートなどがあげ底です。これも絶版ですので今は高値でしょうかね?

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アリイのほうがカチッとした感じですね プラも硬いです。アリイもエンジンありタイプです。エッシーもエンジンありタイプでボンネットは切り離すようになっています。

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形は似ています。長さもほぼ同じ。トランクのモールドの形状などエッシーのほうが正しいです。

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リアウインドウの形状もほぼ同じ

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これが解せないのですが、リアウインドウのカーテンがボディーにモールドされているのです。最初はこれは何だろうと思いました。カーテンはボディーについていないよねー。どちらもこうなっているのは、どちらかのモデルが参考にしたのかな?

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アリイはドアが開きます。リアタイヤアーチの形状が若干違いますねー。
アリイのモデルもいいものです。いずれ作るのが楽しみです。

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このモデルのダメダメな部分。
ウインドウです。ひどいものです。磨きなおすというか、ヤスって平滑にしなければなりません。

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しかもボディーに合いません。浮いてしまいます。

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タイヤはスタッドレスかトラックのタイヤみたいです。

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フロントのトレッドが広くフェンダーに当たります。

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アップライトにくっついているディスクブレーキを1mmぐらい削って引っ込めました。

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フロントマスクです。いい感じです。

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フロントもリアもライトハウジングとボディーに隙間があるので、エポキシパテで埋めます。
タミヤのエポキシパテです。2剤混合です。

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ライトハウジングにマスキングNEOを塗布して押してけます。

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ライトのリフレクタが無いのでパテで作ります。攪拌棒を押し付けます。

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それにメタルックを貼って。まあいい感じです。

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ウインドウはバフレックスの緑黒、ラプロス#6000#8000、タミヤコンパウンド赤青白、ハセガワのセラミックコンパウンドでピカピカ。

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ワイパーは・・・なんか軸の向きが変です。

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切断して90°ひねって接着。

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さて、組んでみるとこんな感じ んーかっこいいんかなー わかんないなー。

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ふー 大変なモデルです。やはり洋物はくせ者です。ものすごく手がかかります。タミヤがいいなー。でも 手がかかるほど出来上がりが嬉しいのでしょうねー。頑張ろう"(-""-)"。

6/20 娘の就職先が決まりました。京都の会社です。良かったねー 京都いいよねー 僕が最初に就職した会社も京都で一人暮らしをしていましたが、本当にいいところでした いいよねー。京都に拠点が出来て嬉しいです。でも支店もない会社なので、いったきりなのねー。少し寂しいなー。

さてSLC500です。

エンジン再現ありますが、補器類が寂しいので開口するかどうか悩みましたが、やっぱり開口しました。デザインナイフで切り取りました。

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ヒンジも何もないので、ステンレスバネ線でヒンジを作りました。

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グリルの塗装はマスキングしにくいので切り離しました。0.1mmのエッチングナイフ これ本当に薄ーく切れます。
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モールドが消えている個所は彫り直しです。マスキングテープを4枚ぐらい重ねて千切りにしたものを貼り付け、最初はケガキ針で あとはBMCタガネで。

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キャビンのカーテンがボディーについているところはケガキ針で何回もなぞって切り取りました。

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グレーサフを吹きました いつものクレオスの#1200缶スプレー
そして全体にペーパーを掛けます。#400のペーパー
そうすると、表面のうねりを確認して、ペーパーでうねりをとる。けっこううねりがあります。

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ここはすごい。

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うねりをとったらまた全体にサフ

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色はさんざん悩んだけど、シルバーの少しブルーにしました。
シルバーを吹く際は、1/2ぐらいの割合でクリアーを入れます。
そうすると、トップコートを吹く際に、銀の粒子が流れるのが防がれます。

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いい感じです。

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窓枠はメッキシルバーNEXTをトップコート後に吹くのに、下地の黒をエナメルで吹きます。
エナメルなのは、はみ出しても簡単に吹きとれるからです。

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ウレタンクリアーを吹きます。いつものフィニッシャーズGP1です。
5月の誕生日に妻と娘が秤を買ってくれました(^^♪。これすごいです。何がすごいかというと1/100gまで測れます。主剤と硬化剤は10:1です。主剤を5g入れても、今までは0.5gなんて測れなかったけど、これは余裕で測れます。いやーすばらしい(^^♪。かなり精密なので、タッパーに入れています。
台をドンドンさせたら狂いそうなので。

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ボディーから切り取ったカーテンを当ててみると。窓が分厚いのでひどい隙間

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カーテンです。ケント紙で作りました。

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インパネは一部木目が使用されています。
マスキングしてレッドブラウンを吹きました。

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デカールは扱いやすく発色も良いです。

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窓枠にメッキシルバーNEXTを吹きました。

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窓枠のゴムの部分はハセガワのつや消し黒フィニッシュを千切りにして

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サイドプロテクターはセミグロスブラックを吹きます。ウレタンクリアーの上からなので、ガイアーのマルチプライマーを吹いてから。マルチプライマー無しだとマスキングの境界がガタガタになります。

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内装です。

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シャーシと合体

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ボンネットは開閉式

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今週はここまで、来週は完成でしょう。
先ほど、父の日ということで、回転すしに行ってきました。くら寿司 もう人が多くて多くてお待ちが出てて まったく日常が戻ってきました。

6/28久々のつゆの中休みいい天気です。なんとオーディオのCDデッキが壊れてしまいました。 2年ぐらい前に買ってほとんど聞いていなかったDENON DCD755RE CDを読まなかったり、音飛びしたりします クリーナーをかけてもだめです。修理に出すと2万円ぐらいするかな・・ 今までCDプレーヤーではこのような症状がどのプレーヤーでも遅かれ早かれありますね。  ピックアップレンズのみ2000円でヤフオクで買って交換したけど症状は変わらず・・ 結局買いなおしました。TEACのCDデッキ TEACは独自でピックアップを作っているようなので、寿命は長いかも・・期待します。

完成しました。

世界一美しい車ですね。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

昔のメルセデスは風格があります。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

グリルの塗り分けが大変でした。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

非常に長くキャビンが狭い贅沢な車です。いいなー 欲しいなー

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

トランクもとっても広いです。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

メッキ部分が多く、全てメッキシルバーNEXTで仕上げました。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

スタッドレスみたいなタイヤですが、それほど違和感はありません。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

エンジンルームはスカスカなのでジャンクの補器類を付けました。全くのでたらめです(笑)

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

上方から。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24

世界一美しいクーペ。BMW635、ジャガーXJ-Sとともに かっこいいね。

エッシー メルセデス 500SLC 1/24
エッシー メルセデス 500SLC 1/24
エッシー メルセデス 500SLC 1/24

次はなにをつくろうかしらん。




































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BOO

エッシーの製品は、ほぼOEMばかりですよね。このキットはどこが元なんでしょうか…少なくともポルシェでは935/77と928が出てるのですが、どちらも旧ニットーの金型が使われていました。
先般イタレリから出た935/77のキットも、元はニットーの金型製品なのが解ってますので、どんだけ使い回してるんだよ!って感じです。(笑)

海外製品はクリアパーツのスチロール樹脂の質が悪くて透明度が低かったり傷だらけだったりで苦労しますね。窓枠のモールドも太く、ボディ各所にあるパネルラインもシャープじゃなくてダルい感じが良く解ります。大変そうですが、やっぱり旧車は作っていて結構ワクワクするのがいいですね。
by BOO (2020-06-14 18:28) 

たっくん

booさんコメントありがとうございました。
実際はほぼできているのですが、作ってて楽しいモデルです。
金型の痛みとかもフジミの峠シリーズよりよっぽどまし(笑)
暑くてジメジメした梅雨が続きますが体調に気をつけてプラモ作りに励みましょう。もちろんコロナにも
by たっくん (2020-06-15 08:06) 

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