アリイ ポルシェ924 [アリイ ポルシェ924]
完成しました。アリイ ポルシェ924ターボ
924はスーパーカーブームの時も一応ポルシェということでスーパーカーの一員として皆が知っていた車です。幼心ながら、大きくなったらこのポルシェなら買えるんじゃないかなと思ったものです。
ポルシェとはいいながら、エンジンは2000ccのアウディ製エンジン 出力100Psという非力なエンジン。その後ターボ化されて2500cc 155Psまでパワーアップされました。
ポルシェ924は、残念ながらアリイ(前LS)からしか出ていません。僕は結構好きな車なんですけどね スーパーカーブームの時の車だし、リトラライトだし。
実は、10年ほど前、プラモデル出戻りのころ、手を付けたのですが、あまりの手ごわさ、出来の悪さに降参して放っておいたモデルなのですが、再び作ってみることにしました。
アリイ・・手ごわい・・フジミ以上に手ごわい 今回は放り出さずにできるかな?と思っていましたが、10年で腕が上がったのか、特に何の問題もなくできました。
というか、最近作った中で一番のお気に入りです。シンプルでかっこいいです。
今回も製作記と完成写真を載せますのでぜひ見てくださいね。
最終更新 2020.09.22
。
まずは、パーツの紹介から。なんせアリイなので手ごわさは相当のもので覚悟してかからなければなりません。タミヤとは大違いです。
途中まで切り離していますが。
透明パーツは・・これは透明とはいえません・・摺りガラス状です・・
ボディーは少し丸っこすぎるとのネットでの評価です。モールドがガタがきていてズレたりした個所もあります。
それでは作っていきます。
ボンネットが切り取れるようになっています。エンジンもないのに・・
924ターボなのですが、好みで924にします。エアーインテークを黒瞬接で埋めてしまいます。
タイヤは左が付属のもの スタッドレスみたいでかっこ悪いです。ホイールは924ターボのものなんでしょうけど、全くいかしませんね。
右は、手持ちのタイヤパーツに有った911のもの これかっこいいんだけど・・
真ん中はテッチン。僕の大好きなテッチン。やっぱり924はテッチンでしょ。スパーカーカードの924もテッチンだったような気がします。
リアタイヤが前よりです。
車軸を少し後ろにずらします。
フロントです。結構 かっこいいです。
リアです。結構パーツ構成が多いです。
給油口です。これは切り取って別パーツにしたほうがリアルなので切り取ってしまいます。
バルクヘッドとダッシュボードが変な具合に分かれているので、事前にくっつけて黒瞬接で隙間を埋めます。
さて、透明パーツがまったくのダメダメなので、以前からやってみたかったヒートプレスにチャレンジします!。まずはヨドバシで電気ヒーターを買いました1000円ぐらい ヒートプレスをするのにこれは必須です。でもなんでも安いよねー
まずはパーツの裏にオユマルを当てて押し付けたときに曲がらないようにします。
そしてオユマルに押し付け凹型を作ります。
ドアノブもちゃちいので、フジミ911のドアノブを複製。
先ほどの凹型にタミヤエポキシパテを入れます。
タミヤエポキシパテは手に引っ付くのでゴム手袋をしたほうがいいです。そして一番大事なことは、A,B剤を良くこねること、色のマダラがまったくなくなるまで十分に練らないといつまでたっても固まりません。そして、べたべたするので水を付けながらやってもOKです。
6時間したら型から出せます。
表面がでこぼこなのでやすりをかけたり黒瞬接で埋めたりして平滑にします。
この模型のおかしなところ。付属ウインドウが寸足らず。
作った型を延長します。プラ板に両面テープを貼り、エポキシパテが付く面にはマスキングテープを貼っておきます。
うん、十分長いです。
100均で買ってきた写真の額 2つ とファイル入れB4版を切ったものを両面テープで貼り付けます。
電気ヒーターで温め凸型に押し付けます。最初、タミヤの透明プラ板0.3mmを何回か試したんですが、温めてたらすぐに穴が空いてダメでした。
次にスーパーの透明パックを試してみたら結構いい感じ・・薄いのでそんなに温めなくても良いですが しわになりやすいです。
やはり100均のクリアファイルが一番良いと思いました。
結構近くで温めて、ぐつと押し付けます。
型が出来たらハサミで切り取ります。
ボディーに当ててみて 透明でいい感じです。
いやーヒートプレスやってよかったです。ではでは
9/22 4連休最終日ですね いい天気です。 ハセガワからBNR32とA70スープラがでるそうですね。どうやらバラエティー展開が出来る車種しか作らないみたいで悲しいです。どちらもフジミ、タミヤが出しているし、模型化されていないものを作ってほしいですね。APコスモ、ヒラメセリカを作ってほしいな でもAPコスモは頑張っても前期後期、ツッパリマシンはハセガワは作らないだろうしなー なんか先が見えた感じで残念です・・
グレーサフで傷のチェックをしてから、ガイアーの白サフエボホワイトを吹きました。
一時期どこの店でも品切れだったのですが、最近在庫が出てきて安心しました。
924の僕の脳内イメージはレモンイエロー!たぶん少年の時の僕のバイブル擦り切れるほど見た「スーパーカーカード」が確かこの色だったんだろう。
クレオスクールホワイトに色の素のイエローを足して作ります。
少し白めのレモンイエローです。
トップコートを吹きました。いつものフィニッシャーズGP1です。
研ぎ出しました。バフレックスグレー、ラプロス#6000#8000、タミヤコンパウンド赤、青、白、ハセガワのセラミックでピカピカです。
マスキングして、ガイアーマルチプライマーを吹いてからセミグロスブラックです。
マルチプライマーを吹かないと、ウレタンクリアーの上のラッカーはすぐ剥がれます。
サイドプロテクターはハセガワのつや消しブラックフィニッシュで
サイドウインドウは無いので、作ります。ヒートプレスで使った100均のクリアーファイルです。
マスキングテープを貼ってマジックでなぞって型取りします。
ウインドウ類を作りなおした甲斐がありました。透明で実車に近くかっこいいです。
シートは実物にかなり近くて素晴らしいです。シート裏もちゃんとあります。
メーターです。ハセガワ2002で余ったメーターデカールを利用しました。
ここから完成写真です。いやーかっこいいのが出来ました。とても気に入っています。
やっぱりRX-7に似ていますね。7にもこんな色がありました。
僕の大好きなテッチンホイールがとても似合っています。
このモデルは手ごわいですが、完成した時の達成感はひときわです。これはタミヤでは味わえないですね。
924のエンブレムは実車とは違うでしょうけど一応貼ってみました。
給油口を作りなおしたのも立体感があって良いです。
ボディーも結構細かくパーツが分かれていてリアリティーが増します。
ポルシェです。まぎれもなくポルシェです。デカールはポルシェGT1から持ってきました。
最近はスミ入れはしない僕です。
次は何をつくろうかな。
924はスーパーカーブームの時も一応ポルシェということでスーパーカーの一員として皆が知っていた車です。幼心ながら、大きくなったらこのポルシェなら買えるんじゃないかなと思ったものです。
ポルシェとはいいながら、エンジンは2000ccのアウディ製エンジン 出力100Psという非力なエンジン。その後ターボ化されて2500cc 155Psまでパワーアップされました。
ポルシェ924は、残念ながらアリイ(前LS)からしか出ていません。僕は結構好きな車なんですけどね スーパーカーブームの時の車だし、リトラライトだし。
実は、10年ほど前、プラモデル出戻りのころ、手を付けたのですが、あまりの手ごわさ、出来の悪さに降参して放っておいたモデルなのですが、再び作ってみることにしました。
アリイ・・手ごわい・・フジミ以上に手ごわい 今回は放り出さずにできるかな?と思っていましたが、10年で腕が上がったのか、特に何の問題もなくできました。
というか、最近作った中で一番のお気に入りです。シンプルでかっこいいです。
今回も製作記と完成写真を載せますのでぜひ見てくださいね。
最終更新 2020.09.22
。
まずは、パーツの紹介から。なんせアリイなので手ごわさは相当のもので覚悟してかからなければなりません。タミヤとは大違いです。
途中まで切り離していますが。
透明パーツは・・これは透明とはいえません・・摺りガラス状です・・
ボディーは少し丸っこすぎるとのネットでの評価です。モールドがガタがきていてズレたりした個所もあります。
それでは作っていきます。
ボンネットが切り取れるようになっています。エンジンもないのに・・
924ターボなのですが、好みで924にします。エアーインテークを黒瞬接で埋めてしまいます。
タイヤは左が付属のもの スタッドレスみたいでかっこ悪いです。ホイールは924ターボのものなんでしょうけど、全くいかしませんね。
右は、手持ちのタイヤパーツに有った911のもの これかっこいいんだけど・・
真ん中はテッチン。僕の大好きなテッチン。やっぱり924はテッチンでしょ。スパーカーカードの924もテッチンだったような気がします。
リアタイヤが前よりです。
車軸を少し後ろにずらします。
フロントです。結構 かっこいいです。
リアです。結構パーツ構成が多いです。
給油口です。これは切り取って別パーツにしたほうがリアルなので切り取ってしまいます。
バルクヘッドとダッシュボードが変な具合に分かれているので、事前にくっつけて黒瞬接で隙間を埋めます。
さて、透明パーツがまったくのダメダメなので、以前からやってみたかったヒートプレスにチャレンジします!。まずはヨドバシで電気ヒーターを買いました1000円ぐらい ヒートプレスをするのにこれは必須です。でもなんでも安いよねー
まずはパーツの裏にオユマルを当てて押し付けたときに曲がらないようにします。
そしてオユマルに押し付け凹型を作ります。
ドアノブもちゃちいので、フジミ911のドアノブを複製。
先ほどの凹型にタミヤエポキシパテを入れます。
タミヤエポキシパテは手に引っ付くのでゴム手袋をしたほうがいいです。そして一番大事なことは、A,B剤を良くこねること、色のマダラがまったくなくなるまで十分に練らないといつまでたっても固まりません。そして、べたべたするので水を付けながらやってもOKです。
6時間したら型から出せます。
表面がでこぼこなのでやすりをかけたり黒瞬接で埋めたりして平滑にします。
この模型のおかしなところ。付属ウインドウが寸足らず。
作った型を延長します。プラ板に両面テープを貼り、エポキシパテが付く面にはマスキングテープを貼っておきます。
うん、十分長いです。
100均で買ってきた写真の額 2つ とファイル入れB4版を切ったものを両面テープで貼り付けます。
電気ヒーターで温め凸型に押し付けます。最初、タミヤの透明プラ板0.3mmを何回か試したんですが、温めてたらすぐに穴が空いてダメでした。
次にスーパーの透明パックを試してみたら結構いい感じ・・薄いのでそんなに温めなくても良いですが しわになりやすいです。
やはり100均のクリアファイルが一番良いと思いました。
結構近くで温めて、ぐつと押し付けます。
型が出来たらハサミで切り取ります。
ボディーに当ててみて 透明でいい感じです。
いやーヒートプレスやってよかったです。ではでは
9/22 4連休最終日ですね いい天気です。 ハセガワからBNR32とA70スープラがでるそうですね。どうやらバラエティー展開が出来る車種しか作らないみたいで悲しいです。どちらもフジミ、タミヤが出しているし、模型化されていないものを作ってほしいですね。APコスモ、ヒラメセリカを作ってほしいな でもAPコスモは頑張っても前期後期、ツッパリマシンはハセガワは作らないだろうしなー なんか先が見えた感じで残念です・・
グレーサフで傷のチェックをしてから、ガイアーの白サフエボホワイトを吹きました。
一時期どこの店でも品切れだったのですが、最近在庫が出てきて安心しました。
924の僕の脳内イメージはレモンイエロー!たぶん少年の時の僕のバイブル擦り切れるほど見た「スーパーカーカード」が確かこの色だったんだろう。
クレオスクールホワイトに色の素のイエローを足して作ります。
少し白めのレモンイエローです。
トップコートを吹きました。いつものフィニッシャーズGP1です。
研ぎ出しました。バフレックスグレー、ラプロス#6000#8000、タミヤコンパウンド赤、青、白、ハセガワのセラミックでピカピカです。
マスキングして、ガイアーマルチプライマーを吹いてからセミグロスブラックです。
マルチプライマーを吹かないと、ウレタンクリアーの上のラッカーはすぐ剥がれます。
サイドプロテクターはハセガワのつや消しブラックフィニッシュで
サイドウインドウは無いので、作ります。ヒートプレスで使った100均のクリアーファイルです。
マスキングテープを貼ってマジックでなぞって型取りします。
ウインドウ類を作りなおした甲斐がありました。透明で実車に近くかっこいいです。
シートは実物にかなり近くて素晴らしいです。シート裏もちゃんとあります。
メーターです。ハセガワ2002で余ったメーターデカールを利用しました。
ここから完成写真です。いやーかっこいいのが出来ました。とても気に入っています。
やっぱりRX-7に似ていますね。7にもこんな色がありました。
僕の大好きなテッチンホイールがとても似合っています。
このモデルは手ごわいですが、完成した時の達成感はひときわです。これはタミヤでは味わえないですね。
924のエンブレムは実車とは違うでしょうけど一応貼ってみました。
給油口を作りなおしたのも立体感があって良いです。
ボディーも結構細かくパーツが分かれていてリアリティーが増します。
ポルシェです。まぎれもなくポルシェです。デカールはポルシェGT1から持ってきました。
最近はスミ入れはしない僕です。
次は何をつくろうかな。
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ヒートプレスという技は初めて知りました
すごいですね
自分が楽しんでいた頃とは隔世の感があります
by らしゅえいむ (2020-09-13 19:57)
ヒートプレスはカーモデラーの間では結構メジャーな複製方法です。僕も前からやってみたかったんですが、コンロやら揃えるのが面倒でなかなか出来なかったんですが、この度初挑戦でコツがわかったので程度の悪い透明パーツにはまた採用したいです。らしゅえいむさんもプラモデルどうです?面白いですよ
by たっくん (2020-09-14 17:51)
ヒートプレスまでやっちゃいましたか!もう何でも作れちゃいますね。
924にはテッチンホイールがテッパンですね。80年代に復活した最終シリーズでは、928のようなテレフォンダイヤルタイプが標準装備されましたが、ちょっと洗練されすぎていて…初期型の924の方が味があります。イエローボディも確かオフィシャルでフラッグシップカラーだったと思います。
日本ではアリイ(旧LS製)のキットしかありませんが、アメリカのモノグラムからも(924、924turbo、924rallyの3種)出てまして、世界でも1/24は多分この2社しか出してません。プロポーションは若干モノグラムの方が上ですが、北米仕様なので、真っ黒なマイルバンパー仕様なんですよ。おそらく、モノグラムをベースにアリイのパーツを流用すると、ベスト版ができそうです。
旧バンダイからも1/16が出てますので、事実上これがベスト版になるのかも…
旧車が熱いハセガワは944を出してますから、ここはひとつベストな924のキットを出してくれませんかねぇ。(笑)
by BOO (2020-09-23 21:58)
booさんコメントありがとうございます。そうですよね924はテッチンホィールが似合いますよね。我ながらとてもカッコイイのができたと自画自賛です(笑)。ハセガワの924は無いでしょうねバリエーション展開できないし…914出して欲しいな レベルから1/25しか出てないし でも旧車のニューモデルをどんどん出してくれるハセガワ様には感謝感謝ですね
by たっくん (2020-09-24 17:03)
初代RX-7が出た当時を思い出します。ほんと似てますよね^^
by まさ (2020-09-24 20:37)
まささんコメントありがとうございます。
前から見ると初代 後ろから見ると2代目にそっくりです(笑)
by たっくん (2020-09-25 06:21)