ポルシェ 917K フジミ [ポルシェ 917K フジミ]
完成しました。フジミ ポルシェ917K。1969年からレース参戦し、1970年のルマンではフェラーリ512などを寄せ付けず優勝したマシンです。
5000cc V12気筒 エンジン上部に冷却ファンを持った特異なスタイルです。
ワークスのみでなくプライベーターでも採用された917K。スティーブマックイーンの「栄光のルマン」ではマックイーンが実際に917Kを駆ってルマン本戦に出場し撮影しています。
ガルフカラーの917K 比較的安価で今でも売られているので手に入れやすいモデルですが、とても良いモデルでした。組みやすく、パーツの合いもまずまず、いろんなバージョンが出ているのでまたぜひ作ってみたいですね。
いつものように製作記と完成写真をのせましたのでぜひ見てくださいね。
最終更新 2022.08.28
。
毎日とても暑い日が続きます。例年は8月に入ると夜はあるていど涼しかったのですが、今年はエアコン無しでは寝られません・・。
さてまずはパーツの紹介から
ボディーパーツです。特に問題はありませんが太いゲートなのでやすりの処理が大変そうです。
シャーシです。
細いサスペンションです。折らないように気を付けないといけません。
クリアーパーツの透明度は文句ありません。
クローズドボディーなのでエンジンは簡素です。
ガルフのデカールです。タイヤはかっこいいです。
まずは仮組を行います。
こんな穴がふさがっているところなんかもフジミぽいです。
ヒケはしょうがないですね。あとで黒瞬接で埋めます
こんな風にマスキングテープで。少し強度がいるところはタミヤセメントの流し込みをチョン付けします。
車高です。前輪の車高が高いような気がします。少し考えます。
クリアーパーツはサイドウインドウの合いが悪いので、パーツをやすって合わせます。
エンジンはこんな感じ。エンジンの上のファンが特異ですよねー。
とても車幅の広いマシンです。
今週はここまで。お盆は8/11から5連休です(^^♪ うれしいな。
8/14お盆です。刺す日差しが襲い掛かり日中は外に出る気がしません。だからどこもいかないし誰も来ないし静かなお盆です。午前中はプラモ作って午後はアマプラ・ネトフリ・高校野球などボーツとみて6時ごろ食事してお酒飲んで寝る。もったいない過ごし方ですが、こんな過ごし方が幸せを感じます。 部屋に3匹猫を迎え入れたのも退屈しない要因です。見てるとかわいいし微笑ましい。
さて917Kですがボディーの下地作りで引けを黒瞬接で治します。黒瞬接はそれほど使わないので、乾燥剤と一緒に入れて何年も使っています。さすがに最近粘度が高くなってきて隙間に入っていかなくなったので新しいのに変えました。やはり新しいほうが隙間にスーツと入っていき少量盛れるし使い勝手も仕上がりもいいです。
サフを吹いて調子を見ます。いつものクレオスグレー#1000の缶サフです。
ガルフカラーです。クレオスクールホワイトにスカイブルーを少々そして少し黒を入れてくすんだ感じにします。
猫の迅(ジン)くんです。たまにやってきて抱っこをせがみますが、塗装の際に毛がついても困るので今はできません。あとでいっぱい抱っこしてあげます。
吹き終わりました。思うより青は少しでよいみたいです。
デカールです。フジミのデカールは要注意。割れたりばらけたりすることがよくあったので、リキッドデカールを上に筆塗してやります。
ストライプの上にナンバーのホワイトを貼ったのですが透けてしまいました。
ナンバーの下のストライプを切り取って
こんな具合にまあまあうまくいきました。
ウレタンクリアーを吹きました。いつものフィニッシャーズGP1です。
てーるのあたりのデカールが浮いてしまいました"(-""-)"。
今回、ガルフカラーが結構ゆず肌で吹いてしまったにもかかわらず。デカール面にクリアーを吹くのを忘れていました"(-""-)"。ゆず肌の上にデカールは貼れません。必ずクリアーを吹いて、できれば少し研ぎだしてやるのがよいです。
今週はここまで、ボディーのことだけ書いていますが、裏では小物パーツも塗装していっていますので来週にはできるかな。ではでは。
8/21 毎日記録的な暑さが続きます。盆も過ぎたというのに地球がおかしいです。例年は九州地方で線状降水帯による降水被害が起きていましたが、今年は東北地方です。地球が暑くなっているのでしょうか?みんな真剣に二酸化炭素の削減に取り組まなければなりません。ロシアからの燃料が滞ったのもいい機会ではないでしょうか?ニュートラルカーボンの実現に向け研究していかなければなりません。
さて917Kです。研ぎ出しが終わってフロントカウルです。とてもかっこいいです。
マスキングしてセミグロスブロックを吹きます。
ウレタンクリアーのうえのラッカー塗料はシンナーで取れますので
大雑把にマスキングして吹きます
ライトハウジングなのですが、矢印部分をカットしないと納まりません。このへんがフジミぽいです。
とてもいいです。ライトカバーの淵を裏側から塗装していると接着面が目立ちません。
フロントディスクです。ディスクのモールドがきれいです。
フロント回り。とても良い設計です。見ごたえありますね
コックピットです。とても低い着座位置です
シートはフラッとレッドです
エキパイはモールドなので筆塗です
シャーシにつけました。裏面はホワイトです。
かなり精密なエンジン再現ですが、エンジンの両側がスカスカです。もう少し頑張ってほしかったものです。燃料タンクとかついたんでしょうが
しかし、エンジンの上にファンがあるというのが独特です
タイヤのデカールはファイアーストーン
フロントウインドウなどを付けました。どこも合いは上々です
フロントカウルを接着するのにプラバンでのりしろを付けました
かっこいいです。
来週は完成です。ではでは
8/28 ようやく涼しくなってきて、夜エアコンをつけずに寝れるようになりました。
リアカウルは開閉式ですが、ダボが甘いので片側が浮いてしまいます。
なのでいつもの方法 F1なんかでよくします。
タミヤエポキシパテで真ちゅう線0.8mmを付けます。
シャーシ側にはピンバイスで同じ大きさの穴をあけます。
これでぴったり止まります。
でもエンジンの補器もないしスカスカ
エンジンとファンの間は何もなく向こうが見えてしまいます。
プラ板で適当に燃料タンクを作りました。
完成しました。917Kです。
すごく幅が広いマシンです。
クリアーパーツがとてもきれいでした。
ガルフカラーいいですねー
タイヤのトレッドパターンもかっこいいです
上部に設置の排気ファンが不思議です
キャッチピンはアルミテープをポンチで抜いたものを貼り付け
エンジンルーム
ん-いいモデルでした。フジミのいい子ちゃんのほうでしたね
フジミというメーカーはカーモデルの数では他メーカーを圧倒していますが、良いモデルと悪いモデルがあります。悪いモデルをかっこよく仕上げるのも楽しいんですがね。
ではでは
5000cc V12気筒 エンジン上部に冷却ファンを持った特異なスタイルです。
ワークスのみでなくプライベーターでも採用された917K。スティーブマックイーンの「栄光のルマン」ではマックイーンが実際に917Kを駆ってルマン本戦に出場し撮影しています。
ガルフカラーの917K 比較的安価で今でも売られているので手に入れやすいモデルですが、とても良いモデルでした。組みやすく、パーツの合いもまずまず、いろんなバージョンが出ているのでまたぜひ作ってみたいですね。
いつものように製作記と完成写真をのせましたのでぜひ見てくださいね。
最終更新 2022.08.28
。
毎日とても暑い日が続きます。例年は8月に入ると夜はあるていど涼しかったのですが、今年はエアコン無しでは寝られません・・。
さてまずはパーツの紹介から
ボディーパーツです。特に問題はありませんが太いゲートなのでやすりの処理が大変そうです。
シャーシです。
細いサスペンションです。折らないように気を付けないといけません。
クリアーパーツの透明度は文句ありません。
クローズドボディーなのでエンジンは簡素です。
ガルフのデカールです。タイヤはかっこいいです。
まずは仮組を行います。
こんな穴がふさがっているところなんかもフジミぽいです。
ヒケはしょうがないですね。あとで黒瞬接で埋めます
こんな風にマスキングテープで。少し強度がいるところはタミヤセメントの流し込みをチョン付けします。
車高です。前輪の車高が高いような気がします。少し考えます。
クリアーパーツはサイドウインドウの合いが悪いので、パーツをやすって合わせます。
エンジンはこんな感じ。エンジンの上のファンが特異ですよねー。
とても車幅の広いマシンです。
今週はここまで。お盆は8/11から5連休です(^^♪ うれしいな。
8/14お盆です。刺す日差しが襲い掛かり日中は外に出る気がしません。だからどこもいかないし誰も来ないし静かなお盆です。午前中はプラモ作って午後はアマプラ・ネトフリ・高校野球などボーツとみて6時ごろ食事してお酒飲んで寝る。もったいない過ごし方ですが、こんな過ごし方が幸せを感じます。 部屋に3匹猫を迎え入れたのも退屈しない要因です。見てるとかわいいし微笑ましい。
さて917Kですがボディーの下地作りで引けを黒瞬接で治します。黒瞬接はそれほど使わないので、乾燥剤と一緒に入れて何年も使っています。さすがに最近粘度が高くなってきて隙間に入っていかなくなったので新しいのに変えました。やはり新しいほうが隙間にスーツと入っていき少量盛れるし使い勝手も仕上がりもいいです。
サフを吹いて調子を見ます。いつものクレオスグレー#1000の缶サフです。
ガルフカラーです。クレオスクールホワイトにスカイブルーを少々そして少し黒を入れてくすんだ感じにします。
猫の迅(ジン)くんです。たまにやってきて抱っこをせがみますが、塗装の際に毛がついても困るので今はできません。あとでいっぱい抱っこしてあげます。
吹き終わりました。思うより青は少しでよいみたいです。
デカールです。フジミのデカールは要注意。割れたりばらけたりすることがよくあったので、リキッドデカールを上に筆塗してやります。
ストライプの上にナンバーのホワイトを貼ったのですが透けてしまいました。
ナンバーの下のストライプを切り取って
こんな具合にまあまあうまくいきました。
ウレタンクリアーを吹きました。いつものフィニッシャーズGP1です。
てーるのあたりのデカールが浮いてしまいました"(-""-)"。
今回、ガルフカラーが結構ゆず肌で吹いてしまったにもかかわらず。デカール面にクリアーを吹くのを忘れていました"(-""-)"。ゆず肌の上にデカールは貼れません。必ずクリアーを吹いて、できれば少し研ぎだしてやるのがよいです。
今週はここまで、ボディーのことだけ書いていますが、裏では小物パーツも塗装していっていますので来週にはできるかな。ではでは。
8/21 毎日記録的な暑さが続きます。盆も過ぎたというのに地球がおかしいです。例年は九州地方で線状降水帯による降水被害が起きていましたが、今年は東北地方です。地球が暑くなっているのでしょうか?みんな真剣に二酸化炭素の削減に取り組まなければなりません。ロシアからの燃料が滞ったのもいい機会ではないでしょうか?ニュートラルカーボンの実現に向け研究していかなければなりません。
さて917Kです。研ぎ出しが終わってフロントカウルです。とてもかっこいいです。
マスキングしてセミグロスブロックを吹きます。
ウレタンクリアーのうえのラッカー塗料はシンナーで取れますので
大雑把にマスキングして吹きます
ライトハウジングなのですが、矢印部分をカットしないと納まりません。このへんがフジミぽいです。
とてもいいです。ライトカバーの淵を裏側から塗装していると接着面が目立ちません。
フロントディスクです。ディスクのモールドがきれいです。
フロント回り。とても良い設計です。見ごたえありますね
コックピットです。とても低い着座位置です
シートはフラッとレッドです
エキパイはモールドなので筆塗です
シャーシにつけました。裏面はホワイトです。
かなり精密なエンジン再現ですが、エンジンの両側がスカスカです。もう少し頑張ってほしかったものです。燃料タンクとかついたんでしょうが
しかし、エンジンの上にファンがあるというのが独特です
タイヤのデカールはファイアーストーン
フロントウインドウなどを付けました。どこも合いは上々です
フロントカウルを接着するのにプラバンでのりしろを付けました
かっこいいです。
来週は完成です。ではでは
8/28 ようやく涼しくなってきて、夜エアコンをつけずに寝れるようになりました。
リアカウルは開閉式ですが、ダボが甘いので片側が浮いてしまいます。
なのでいつもの方法 F1なんかでよくします。
タミヤエポキシパテで真ちゅう線0.8mmを付けます。
シャーシ側にはピンバイスで同じ大きさの穴をあけます。
これでぴったり止まります。
でもエンジンの補器もないしスカスカ
エンジンとファンの間は何もなく向こうが見えてしまいます。
プラ板で適当に燃料タンクを作りました。
完成しました。917Kです。
すごく幅が広いマシンです。
クリアーパーツがとてもきれいでした。
ガルフカラーいいですねー
タイヤのトレッドパターンもかっこいいです
上部に設置の排気ファンが不思議です
キャッチピンはアルミテープをポンチで抜いたものを貼り付け
エンジンルーム
ん-いいモデルでした。フジミのいい子ちゃんのほうでしたね
フジミというメーカーはカーモデルの数では他メーカーを圧倒していますが、良いモデルと悪いモデルがあります。悪いモデルをかっこよく仕上げるのも楽しいんですがね。
ではでは
この記事ひとつに
どれだけの ヒント があるか。とても貴重です。
自分も早く作れる環境に至りたいと思います。
・
迅 くん、らしゅえいむ の分まで、
いっぱいなでなでしてあげてくださいね。(^^)/
by らしゅえいむ (2022-09-20 00:11)