タミヤ ジャガー XJR-9 ルマン [ジャガー XJR-9 タミヤ]
出来ました。タミヤ ジャガーXJR-9LM 1988年のルマンの優勝者です。このころは日本でのモータースポーツ中継も活発で、生放送で民放(テレビ朝日だったか?)でルマン24hが楽しめたとても良い時代でした。空気抵抗削減のためリアタイヤをカウルで覆ったこのモデルは、とても見慣れなく一種奇妙に見えました (ちょっとゴキブリっぽいような・・)でも、今になって見返すととてもかっこいい車です。エンジンはジャガー伝統のV12 自然吸気 7000cc。シルクカットジャガーともよばれるこのマシンなのですが、ヤフオクで手に入れた際は気づかなかったのですが、先日次回製作マシンの物色をしていた際に、シルクカットのデカールがないのに気付きました。シルクカットってタバコメーカーだったんですね・・ あーここにもタバコ問題が・・・(*´Д`)。インターネットでタブデザインのデカール入手 1400円也 ほぼ本体購入価格と同じ・・(-"-)。
今回も、製作過程と完成写真をたくさん載せましたので見てね。パイピングも頑張ってみましたよ。
最新更新 : 2015.07.19
今週は、海外出張やら母の入院見舞いやら全く時間が無かったので、パーツ紹介だけ・・。
タミヤのF1シリーズもそうですが、Cカーシリーズも実にコンパクトな部品構成で最大限のディテール再現ができるように良く工夫されています。パーツの精度も全く申し分がなさそうです。
素組で十分そうです。
まずは、ボディー。流線型のボディーが良く再現されていてとてもかっこいいです。
Dパーツです。金型がしっかりしていてとてもシャープなパーツです。
B.C部品です。この少ない部品でディテールを再現できるのですから大したもんです。
Aパーツです。すばらしい透明度です。前回のアリイチャレンジャーとは大違いです。
タイヤ袋です。タイヤ表面に白い粉がふいているのですが問題なさそうです。
デカールです。初期ロッドにはシルクカットの文字が付いているようです。サードパーティーデカールは高いので、購入の際には注意しましょう。
簡単ですが、今週はここまで・・ また次回よろしくお願いします。
6/28 今週もよろしくお願いします。
フロントウインドウはピラー無しで表から3枚合わせるのですが、ぴったしです。やはりすごいぜタミヤ。
リアカウルとの合いは特に大きな隙間なく問題ないようです。
ただ、フロント・リアのカウルの合わせは、リアの細いプラピンを差し込むのですが、すぐ折れそうなので、真鍮に変えました。
押し出しピン後は目立つところだけ、溶きパテで埋めました。
ヘッドライトカバーの縁をグリーンで塗るのですが、マスキングの方法は2通りあります。全面にマスキングテープを貼り、デザインナイフで縁を切り取る。そしてマスキングテープを細く切り、縁に沿って貼り付けていく 今回は前者でいきます。
まあまあうまくいきました。
グレーサフを吹いて、パーティーラインなどのチェック
そしてホワイトサフを吹きました。
ボディー全体にクレオス クールホワイトを吹きます。
ラベンダー部分を吹くのにマスキングします。デカールをコピーしマスキングテープに乗せて切り出します。それにしても複雑な形です・・(*´Д`)
リアカウルの背の部分はかなりの曲面です。デカールでうまく仕上げる自信がないので塗装にします。
隙間があるといけないので、マスキングneoを塗ります。
クレオスのパープルと色の素赤を混ぜます。それらしい色になりました。
どきどきしながらマスキングを剥ぎました。
ジャーン 少し漏れましたが、OKでしょう。
今週はここまで、またよろしくお願いします。
7/5 今週はデカール貼りからトップコートまで済みました。
作業量は多かったけど、変化がないので写真は少なくてすいません。
テールのイエローもデカール仕上げなのですが、上手く貼れる自信がないので塗装しました。
クレオスキアライエローに色の素の赤を少々。
写真はありませんが、マスキングしてラベンダーをたっぷり吹いたので、大そうな段差が出来てしまいました。このままではデカールが段差に掛かった場合うまくいきませんので、クレオスのクリアーを吹きます。段差部分は特に念入りに吹きます。 2日乾燥させて、研ぎ出しをしました。紙やすり2000番→3000番フィルム→タミヤコンパウンド 粗→細です。
いつも神経を使うデカール貼りです。一応スキャナーでデータは取って、失敗した場合はミラクルデカールに印刷できる準備はしました。
まずは、特に難しい、長尺ものから貼ります この時代(90年代ぐらいかな)のタミヤのデカールは特に柔らかいので、マークセッターでも溶けます よって、軟化剤の入っていないマークフィクサー(ハイキューパーツ)を使用します。曲面などで浮いたところは、マークセッターを少量垂らして、すぐに綿棒で押さえます。まずまず上手く貼れました。
デカール全部貼り終えました。SILKCUTのデカールが3つのパーツに跨っています。そしてエアーインテークの段差に掛かっているので大変です(*´Д`)。デカール貼りはトータル7時間ぐらいかかりました・・。
あとで、水性塗料でタッチアップします。
ウレタンクリアーは肉厚なので、このような場所につくとライトカバーが浮いてしまいます。マスキングNOOを塗り、乾燥後デザインナイフで境に切れ目を入れ、取り除きます。
ウレタンクリアーを吹きました。今回もうまくいったみたい
主剤 10 : 硬化剤 1 : シンナー 3の割合で20ml程度たっぷり吹きつけました。
レーシングカーは墨入れをしないので、スジが埋まるのを気にしなくていいね。
今週はここまで、デカール貼りとトップコートが済めば、山は越したな・・・という気分です。
またよろしくお願いします。
7/19 一週とばしてしまいましたが、完成しましたので良しとしてください。
セミグロスブラックのパーツを吹きます。ボディーにマスキングする際は、デカール部分が剥がれやすいので、2~3回ペタペタとカッティングシートなどに貼り付けて粘着力を落とします。
シルバー部分はもっぱらクレオスの8番です。これが一番明るく手に入りやすく、後で剥げにくいと思います。
こんな細かいパーツは、もっぱらエナメル筆塗りです。直線部分はマスキングして塗ります。
ヘッドライトの縁にメッキシルバーNEXTを筆塗りします。これはエアーブラシ用に希釈してあるのでシャバシャバなのですが、小皿にとり少しシンナーを飛ばしてから筆塗りします。
まずは、下地のグロスブラックを筆塗り。
リフレクターをアルミテープからコンパスで切り出します。
出来上がりです。普段は、穴を明けてリフレクタを凹状にするのですが、今回はライトカバーがありますので、省略します。
コックピットです。完成してしまうと全く見えないので、雰囲気だけ・・
フロントガラスの縁などは、いつも縦と横に分けてでマスキングして塗ります。
タイヤのデカールを貼りました。タイヤは白い粉がふいていたのですが、エナメルシンナーで拭いて水洗いしました。
さて、今回はパイピングに頑張ってみたいと思います。これはアドラーズネストのコードソケットです(極細)。10本入って500円ぐらい 高いね(^^ゞ
太い台座の部分を切りとばして
コードを差し込みます。コードは同じアドラーズネストの極細(φ0.65mm)です。
そしてパーツに接着します。
それから、ラジエターからのメッシュホース。メッシュホースも売っているのですが、これもお高いので、他の方のブログに載っていた方法 ハンダ線(φ1.0mm)をメッシュの上で強く転がします。
するとこの通り、らしく見えます 僕はこれで十分 ジョイントとして、アルミテープを細く切ったものを巻き付けます。
クリアー塗料を塗ったら出来上がり。
シャーシにアルミテープを貼り付けます。
これは、ハイキューパーツのスプリング(φ2.4mm)20cmが2本入って300円 先端に真鍮パイプを付けます。
バルクヘッドを付けてみました。しかし、このコードの行き先はどうしたらよいのか
エンジンが出来ました。7.0L V12です。
エンジン回りが出来ました。マフラーはメッキシルバーNEXTの上から水性クリアーオレンジを軽く吹きました。メッキシルバーNEXTは水性塗料なので上塗りも水性になります。
コックピットです。今回はシートベルトは塗り分けでモールドを生かしました。
フロントボディーを付けました。
リアウイングを付けました。
完成です。まあ良くできたんじゃないかな。今回はパイピングに取り組んでみましたが、特にお金をかけなくても100均などの素材でもできそうなので今後気を付けておきます。
空気抵抗削減のためにリアタイヤをカウルが覆っています。
結構密度が濃いエンジン回りになって気に入っています。ないと結構スカスカ
次は何をつくろうかしらん
今回も、製作過程と完成写真をたくさん載せましたので見てね。パイピングも頑張ってみましたよ。
最新更新 : 2015.07.19
今週は、海外出張やら母の入院見舞いやら全く時間が無かったので、パーツ紹介だけ・・。
タミヤのF1シリーズもそうですが、Cカーシリーズも実にコンパクトな部品構成で最大限のディテール再現ができるように良く工夫されています。パーツの精度も全く申し分がなさそうです。
素組で十分そうです。
まずは、ボディー。流線型のボディーが良く再現されていてとてもかっこいいです。
Dパーツです。金型がしっかりしていてとてもシャープなパーツです。
B.C部品です。この少ない部品でディテールを再現できるのですから大したもんです。
Aパーツです。すばらしい透明度です。前回のアリイチャレンジャーとは大違いです。
タイヤ袋です。タイヤ表面に白い粉がふいているのですが問題なさそうです。
デカールです。初期ロッドにはシルクカットの文字が付いているようです。サードパーティーデカールは高いので、購入の際には注意しましょう。
簡単ですが、今週はここまで・・ また次回よろしくお願いします。
6/28 今週もよろしくお願いします。
フロントウインドウはピラー無しで表から3枚合わせるのですが、ぴったしです。やはりすごいぜタミヤ。
リアカウルとの合いは特に大きな隙間なく問題ないようです。
ただ、フロント・リアのカウルの合わせは、リアの細いプラピンを差し込むのですが、すぐ折れそうなので、真鍮に変えました。
押し出しピン後は目立つところだけ、溶きパテで埋めました。
ヘッドライトカバーの縁をグリーンで塗るのですが、マスキングの方法は2通りあります。全面にマスキングテープを貼り、デザインナイフで縁を切り取る。そしてマスキングテープを細く切り、縁に沿って貼り付けていく 今回は前者でいきます。
まあまあうまくいきました。
グレーサフを吹いて、パーティーラインなどのチェック
そしてホワイトサフを吹きました。
ボディー全体にクレオス クールホワイトを吹きます。
ラベンダー部分を吹くのにマスキングします。デカールをコピーしマスキングテープに乗せて切り出します。それにしても複雑な形です・・(*´Д`)
リアカウルの背の部分はかなりの曲面です。デカールでうまく仕上げる自信がないので塗装にします。
隙間があるといけないので、マスキングneoを塗ります。
クレオスのパープルと色の素赤を混ぜます。それらしい色になりました。
どきどきしながらマスキングを剥ぎました。
ジャーン 少し漏れましたが、OKでしょう。
今週はここまで、またよろしくお願いします。
7/5 今週はデカール貼りからトップコートまで済みました。
作業量は多かったけど、変化がないので写真は少なくてすいません。
テールのイエローもデカール仕上げなのですが、上手く貼れる自信がないので塗装しました。
クレオスキアライエローに色の素の赤を少々。
写真はありませんが、マスキングしてラベンダーをたっぷり吹いたので、大そうな段差が出来てしまいました。このままではデカールが段差に掛かった場合うまくいきませんので、クレオスのクリアーを吹きます。段差部分は特に念入りに吹きます。 2日乾燥させて、研ぎ出しをしました。紙やすり2000番→3000番フィルム→タミヤコンパウンド 粗→細です。
いつも神経を使うデカール貼りです。一応スキャナーでデータは取って、失敗した場合はミラクルデカールに印刷できる準備はしました。
まずは、特に難しい、長尺ものから貼ります この時代(90年代ぐらいかな)のタミヤのデカールは特に柔らかいので、マークセッターでも溶けます よって、軟化剤の入っていないマークフィクサー(ハイキューパーツ)を使用します。曲面などで浮いたところは、マークセッターを少量垂らして、すぐに綿棒で押さえます。まずまず上手く貼れました。
デカール全部貼り終えました。SILKCUTのデカールが3つのパーツに跨っています。そしてエアーインテークの段差に掛かっているので大変です(*´Д`)。デカール貼りはトータル7時間ぐらいかかりました・・。
あとで、水性塗料でタッチアップします。
ウレタンクリアーは肉厚なので、このような場所につくとライトカバーが浮いてしまいます。マスキングNOOを塗り、乾燥後デザインナイフで境に切れ目を入れ、取り除きます。
ウレタンクリアーを吹きました。今回もうまくいったみたい
主剤 10 : 硬化剤 1 : シンナー 3の割合で20ml程度たっぷり吹きつけました。
レーシングカーは墨入れをしないので、スジが埋まるのを気にしなくていいね。
今週はここまで、デカール貼りとトップコートが済めば、山は越したな・・・という気分です。
またよろしくお願いします。
7/19 一週とばしてしまいましたが、完成しましたので良しとしてください。
セミグロスブラックのパーツを吹きます。ボディーにマスキングする際は、デカール部分が剥がれやすいので、2~3回ペタペタとカッティングシートなどに貼り付けて粘着力を落とします。
シルバー部分はもっぱらクレオスの8番です。これが一番明るく手に入りやすく、後で剥げにくいと思います。
こんな細かいパーツは、もっぱらエナメル筆塗りです。直線部分はマスキングして塗ります。
ヘッドライトの縁にメッキシルバーNEXTを筆塗りします。これはエアーブラシ用に希釈してあるのでシャバシャバなのですが、小皿にとり少しシンナーを飛ばしてから筆塗りします。
まずは、下地のグロスブラックを筆塗り。
リフレクターをアルミテープからコンパスで切り出します。
出来上がりです。普段は、穴を明けてリフレクタを凹状にするのですが、今回はライトカバーがありますので、省略します。
コックピットです。完成してしまうと全く見えないので、雰囲気だけ・・
フロントガラスの縁などは、いつも縦と横に分けてでマスキングして塗ります。
タイヤのデカールを貼りました。タイヤは白い粉がふいていたのですが、エナメルシンナーで拭いて水洗いしました。
さて、今回はパイピングに頑張ってみたいと思います。これはアドラーズネストのコードソケットです(極細)。10本入って500円ぐらい 高いね(^^ゞ
太い台座の部分を切りとばして
コードを差し込みます。コードは同じアドラーズネストの極細(φ0.65mm)です。
そしてパーツに接着します。
それから、ラジエターからのメッシュホース。メッシュホースも売っているのですが、これもお高いので、他の方のブログに載っていた方法 ハンダ線(φ1.0mm)をメッシュの上で強く転がします。
するとこの通り、らしく見えます 僕はこれで十分 ジョイントとして、アルミテープを細く切ったものを巻き付けます。
クリアー塗料を塗ったら出来上がり。
シャーシにアルミテープを貼り付けます。
これは、ハイキューパーツのスプリング(φ2.4mm)20cmが2本入って300円 先端に真鍮パイプを付けます。
バルクヘッドを付けてみました。しかし、このコードの行き先はどうしたらよいのか
エンジンが出来ました。7.0L V12です。
エンジン回りが出来ました。マフラーはメッキシルバーNEXTの上から水性クリアーオレンジを軽く吹きました。メッキシルバーNEXTは水性塗料なので上塗りも水性になります。
コックピットです。今回はシートベルトは塗り分けでモールドを生かしました。
フロントボディーを付けました。
リアウイングを付けました。
完成です。まあ良くできたんじゃないかな。今回はパイピングに取り組んでみましたが、特にお金をかけなくても100均などの素材でもできそうなので今後気を付けておきます。
空気抵抗削減のためにリアタイヤをカウルが覆っています。
結構密度が濃いエンジン回りになって気に入っています。ないと結構スカスカ
次は何をつくろうかしらん
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